こんにちは!さくらです
「夜中にかきむしって血だらけになってしまう」
「アトピーでなぜか夜にかゆくなる」
とお悩みではありませんか?
今回はそんなお悩みを解決できるように、
アトピー性皮膚炎でも夜中かきむしらない方法
を記事にしました。
・夜かきむしって寝具やパジャマに血が付く
・夜中にかくのを我慢できない
・かゆくて眠れない
本記事で紹介する、夜中のかきむしりを防ぐ方法を実践することで
あなたの今の悩みは少しでも軽くなるでしょう。
記事前半では夜中に痒くなる仕組みを、後半ではかゆみを防ぐ方法を
解説するのでじっくり読み込んでくださいね!
目次 [hide]
なぜアトピーは夜中痒くなるのか
アトピー患者がかゆみを感じるとき、それは
“体が温まったとき”です。
・夜は副交感神経が優位になり、かゆみ物質が多く分泌される
・皮膚への血流が増えたり、皮膚から水分が蒸発する
お風呂上りや寝る前に体が痒くなるのはそのためです。
かきむしってしまうのはなぜ?
アトピーの方ならわかると思いますが、かいてもかいても
かゆみが収まらないという経験があるのではないでしょうか?
その結果書き壊してジュクジュクしたり血が出たりしてしまうという・・・
かゆみを感じ皮膚をひっかくことで傷ができ、バリア機能が低下
し乾燥することによってまたかゆみが出るという悪循環です。
また、かくと気持ちよく感じ必要以上にかいてしまうことも
掻き壊しの原因になります。
ですのでかゆみというのはとてもやっかいなんです。
夜中のかきむしりを防ぐ方法
ではこのやっかいなかゆみを夜中に抑えるには
どうすればいいでしょうか?
コツは以下の通りです。
- シャワーの温度をぬるめに設定する
- 寝具を清潔に保つ
- パジャマの素材に気を付ける
- 薬を塗ってから寝る
- 手袋をつけて寝る
シャワーの温度をぬるめに設定する
体を温めるとかゆみが出るので温めすぎないようにしてください。
ですので症状がひどいときはシャワーはぬるめにしましょう。
また、湯船に入らずシャワーだけで済ますというのも手です。
夏であればアイスノンや保冷材で冷やすのもいいでしょう。
寝具を清潔に保つ
みなさんはシーツやまくらカバーはどのくらいの頻度で
洗濯しているでしょうか?
アトピー性皮膚炎の患者さんはアトピーだけでなく、ダニや
ハウスダストアレルギーなど他のアレルギーも持っている方が多いです。
ですので寝具は常に清潔に保ってください。
毎日洗濯することが理想です。
とはいってもなかなか難しいですよね。
私は枕カバーの上にタオルを敷いて、そのタオルを毎日交換しています。
シーツも毎日は無理なので週に一回洗濯しています。
これだとできそうじゃないですか?
実際寝具の洗濯の頻度を増やしたことで
夜中にかゆみを感じることはかなり減りました。
パジャマの素材に気を付ける
服は基本的に肌ざわり、通気性、乾きやすさで選んでください。
おすすめは綿100%のゆったりした服です。
以下の記事で詳しく説明しています。
薬を塗ってから寝る
アトピー患者のほとんどは病院で塗り薬を処方されていると思います。
塗るタイミングはそれぞれの薬の種類で違いはあるかもしれませんが、
私は朝と夜寝る前に塗っていました。
このとき気を付けていたのはかゆいところだけでなく
痒くなりそうなところに塗るということです。
つまり予防の意味でぬっていました。
(私は背中や腕の内側がかゆくなりやすかったのでそこに
重点的に塗っていました)
夜に塗っていいかわからない場合、
かかりつけの医師にきいてみてください。
手袋をつけて寝る
これはかゆみをおさえるというより
かきこわしを防ぐために私がやっている方法です。
やりかたは綿100%の手袋をつけて寝るだけです。
体が痒くてかいてしまったとき、手袋をつけると素手でかいてしまう場合よりも
皮膚に傷をつけにくいからです。
とくに決まりはありませんが綿100%で抗菌タイプがおすすめです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
もう一度おさらいしましょう。
- シャワーの温度をぬるめに設定する
- 寝具を清潔に保つ
- パジャマの素材に気を付ける
- 薬を塗ってから寝る
- 手袋をつけて寝る
お子さんから大人まで効果がありますよ。
比較的簡単にできるものだけまとめたので
よろしければ皆さんもチャレンジしてみてください!