食事

【危険】栄養知識ゼロだった私がやってしまったヤバいダイエット

こんにちは!さくらです

 

突然ですがあなたは

ダイエットをしたことがありますか?

 

元々スレンダーな方を除けば、ほとんどの方は

1度や2度のダイエットは経験があるのではないでしょうか

 

でもダイエットと一言で言っても

いろんなやり方があります

 

一般的なもので言うとカロリー制限・食事制限や運動、

最近だとオートミールやプロテイン、断食、

極端なものはキャベツダイエットや黒酢ダイエット

なんてものも昔流行りましたよね!

 

懐かしい・・・(笑)

 

今回は私が栄養・食事に対する知識がゼロだった

高校2年生の時にやってしまった

危険なダイエットについて

お話ししていきたいと思います。

 

・ダイエットに興味がある

・危険なダイエットってどんなダイエット?

・過度なダイエットをすると体はどうなる?

そんなあなたに私の実体験を通じて

お伝えしていきます。

 

高校2年生だったころの私

当時の私がどんな高校生だったかというと

・160㎝58㎏

・女子高

・弓道部所属

・3度の飯よりお菓子大好き

・よく食べよく動く

・筋肉質

 

どこにでもいる女子校生でした。

 

BMIは22.7と、いたって標準体型。

大きなダイエットをすることもなく

それまでの人生を過ごしてきました。

BMIとはボディマス指数という、人の肥満度を表す体格指数

18.5未満:やせ 18.5~25未満:普通 25以上:肥満

 

 

ダイエットのきっかけ

そんなごく普通体型の私がなぜダイエットを

始めたのか?

 

正直に申し上げますと、これといった理由はなく、

強いて挙げるとすれば

 

・女子高で細くてかわいい子がたくさんいた

・外見に気を使い始めた

くらいの理由でした。

 

ですので、はじめは

「つらかったらすぐやめよう」

という軽い気持ちでした。

 

ダイエット法

栄養の知識が全くなかった高校2年生の私が行った

ダイエット法は食事制限でした。

 

「運動はやりたくないけど手っ取り早く痩せたい」

 

そう安易に考えた結果でした。

 

しかもカロリー計算や食事内容記録なんて

めんどくさくてできない~なんて思っていたので

徹底的に量と油を減らしていました。

 

当時の1日の食事

ある日の1日の私の食事を紹介します。

 

朝:吐きそうになるまで食べる

菓子パン、せんべい、納豆ご飯

夕飯の残りのおかず

 

昼:お弁当

米(3口分)、ちくわ1本、ゆで野菜

 

夜:炭水化物、油なし または食べない

衣を剥いだハムカツ、千切りキャベツ

今思うと異常でした。

 

朝はお昼にお腹がすかないよう、

気持ち悪くなるまで食べていました。

 

昼と夜に食べられないストレスを発散するように、

お菓子でも揚げ物でも関係なく

手あたり次第食べていました。

 

昼は手のひらサイズのお弁当箱がスカスカに

なくらい少なくしていました。

友人は皆引いていました(笑)

 

夜は徹底的に油と炭水化物を排除し、

おかずのみまたは何も食べないという

生活でした。

 

ダイエットが家族に知られるのは恥ずかしかったので

夜ご飯は一人で食べ、お弁当は見られない様に

詰めていました。

 

結果体重は・・・

そのかいあって体重は2週間で10㎏落ち、

58㎏→48㎏になりました。

 

食事制限はとてもつらかったですが、

毎日体重計に乗って減量を実感するのが

楽しみだったことを覚えています。

 

毎日会っているせいか友人や家族から気づかれることは

少なかったですが、

 

数か月ぶりに会った親戚のおばさんが

わたしを見た途端びっくりして言葉を失っていた時

「あ、ほんとに痩せたんだ」とうれしくなりました。

 

10キロ痩せると服のサイズも変わり、

今までぴったりだった服がゆるくなったり

胃も小さくなり空腹感を以前より感じなくなりました。

 

痩せて起こった体の不調

  • 脱毛
  • 息切れ
  • 気力がわかない

脱毛

ダイエットで脱毛!?と思うかもしれませんが

 

短期間で過度な食事制限を行ったせいで摂取エネルギーが足りず、

髪の毛に栄養がいきわたらなくなった結果抜け毛が

かなり増えてしまいました。

 

食べることができないストレスも相まって

感覚的には今までの倍抜けていました。

 

息切れ

過度な食事制限のせいで体力がかなり落ちました。

 

部活はもちろん通学や階段の上り下りなど、

日常生活にも影響が出てしまいました。

 

3階以上はいったん休憩しないと息切れしてしまい、

通学も10分自転車をこぐごとに休憩していました。

 

無気力状態

これが私には一番つらかった記憶があります。

 

常に疲れているようで集中力も続かず、

勉強にも影響が出ました。

 

調べてみるとこれは低血糖症状の一つで、

脳の機能バランスを悪化させることにより

起こるようです。

 

友人にも「なんか最近元気ないね」

なんて言われていたので他の人から見ても

わかるレベルだったんでしょう。

 

その後「このまま体調がもどらないんじゃないか」

と怖くなり、すぐにダイエットは中断しました

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

 

わたしがこの記事で伝えたかったことはただ一つ

何の知識もないまま極端なダイエットはするな

ということです。

 

私は2週間のダイエットで身の危険を感じたので、

すぐに元の生活に戻し体調も回復しました。

 

低血糖はとても危険な症状なのでそのまま続けていたら

命の危険があったかもしれません。

 

きれいごとで

「ダイエットをやめましょう」

と言っているわけではないです。

 

本当に危険なんです。

 

私が身をもって実感したダイエットの結果を

伝えたことで、一人でも無理なダイエットを

する方が減ったらいいなと心から祈っています。

ハッピーな食生活を✨

  • この記事を書いた人

さくら

1995年生まれは山形。お酒と食べ物を世界一愛しています。勉強が好きで、管理栄養士・登録販売者・ビール検定・ウイスキー検定などの資格を持っています。このブログでは資格・アレルギー・食べ物をメインに発信しています。休日はブログを書いてお酒を飲みYouTubeを見ている完全インドア派です。

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