資格

【管理栄養士】大学生活で辛かったこと

こんにちは!さくらです

「管理栄養士の大学生活ってどんなかんじ?」

「普通の大学と何が違うの?

と疑問ではありませんか?

 

今回はそんな疑問を解決できるように、

大学生活で辛かったこと、大変だったこと

を記事にしました。

 

この記事はこんなお悩みを持つ方におすすめ

・管理栄養士養成学校への進学を考えている

・普通の大学との違いを知りたい

・正直大学生活しんどいの?

本記事で紹介する、大学生活で大変だったことを知れば

あなたの今の疑問は少しでも解決するでしょう。

 

そして疑問が解決することであなたの将来の

ビジョンは明確になるはずです。

 

実際管理栄養士養成学校を卒業した人にしか

わからないことをお伝えするのでお楽しみに😊

 

管理栄養士養成学校と普通の大学の違い

ここでいう普通の大学とは“医療系の資格を取得することが目的ではない大学”

を指すこととします。

 

私が他の大学の友人と比較した際に感じた違いは以下の通りです。

・実習実験が多い

・課題が多い

・資格の勉強と就活を同時進行する必要がある

・大学入学の目的が“資格取得”

・中退する人が多い

 

この中から特に大変だったことと辛かったことを抜粋して

解説していきます。

 

辛かったこと

臨地実習がある

私が通っていた大学では大学生活4年のうちに3回の

臨地実習がありました。

 

私が実際にいった実習は

・保健所

・小学校

・病院実習の3つです。

 

行き先や期間は全て大学の教授が決めるので自分で選ぶことはできません。

たいてい3人ほどのグループで実習に行くのですが場所によっては

1人の場合もあります。

また講師は現地の管理栄養士で大学の教授は実習期間中に1回ほど

様子を見に来るだけです。

授業の必修単位に含まれるので“実習に行かずに卒業する”ということは不可能です。

 

私の学校の場合保健所実習は夏休み期間に行われたので、

地元の保健所で一人だけで実習をしました。

 

地元の友達が夏休みで遊んでいる間私はなぜ勉強しているんだ・・・

と思っていました(笑)

 

病院実習や小学校実習では実際に調理に参加するので

間違ったことをした場合容赦なく怒られます

さくら
さくら
私はこれで調理が嫌いになりました(笑)

将来のためには必要なことはわかっているのですが、

実習が好きな人はいませんでしたね。

 

辛いポイント

②何かあったら連帯責任

③事前課題などで休みがつぶれる

④無駄に緊張する

 

校内実習・実験が多い

管理栄養士養成学校は調理や座学といった食事にかかわる

授業だけと思っている方がとても多いですが、それだけではありません。

 

公衆栄養学実習・給食経営管理実習・臨床栄養管理実習

基礎栄養学実験・応用栄養管理実習

 

これだけの実習・実験の単位をとらなければいけないのです。

 

そしてグループワークなので事前課題や実験結果のパワーポイントづくりなども

メンバーで集まって行わなければいけません。

ですのである程度コミュニケーションが取れないと

「あの子なんにも手伝ってくれないよねー」

なんて陰口を言われることもあります。

 

また、昼休みや放課後に観察したり記録を取ったりしなければいけないので

シンプルにめんどくさいんです(笑)

めんどくさがりな子が多いグループは事前準備も満足にできず、

その結果授業の評価も下がってしまっていました。

 

 

辛いポイント

①授業時間以外に記録や事前準備をする必要がある

②苦手な子と同じグループになると気まずい

③連帯責任

課題が多い

前述したように実習や実験があるので

事前課題や実験結果のレポート作成、パワーポイント作成など

課題は多いです。

調理学や給食経営管理実習は自分でレシピを考えたり献立を自宅で作成する

課題が多いので、普通の大学よりは圧倒的に課題に時間もお金もかかります。

もちろん材料費は実費です。

 

辛いポイント

①課題によってはお金がかかる

②実験実習のたびに事前課題やレポート作成する必要がある

③課題が多すぎてほかの大学の友達と比べ自由時間が少ない

 

資格の勉強と就職活動を同時進行する必要がある

就職活動を始める時期は個人によって様々ですが、

私が就職活動を始めたのは大学三年生の冬からでした。

(最近の大学生はもっと早いのでしょうね)

早い方であれば大学三年生のうちに企業から内定を頂いている方も

少なくはないでしょう。

普通の大学であれば内定をもらえばあとは

卒業論文を書いて必要な単位を取得すれば無事に大学を卒業できますね。

 

しかし管理栄養士養成学校はそうはいきません。

 

内定をもらったとしても、大学4年の3月にある管理栄養士国家試験

までは勉強を続ける必要があるのです。

 

辛いポイント

①ほかの大学の友達が遊んでいる間勉強しなければいけない

②人によっては就職活動・卒業論文・国家試験勉強を同時進行する必要がある

③結果が出るまでは安心できない

④国家試験に合格しなければ内定取り消しのケースもある

 

大学入学の目的が“資格取得”

大学に行く理由は人それぞれですが、

“就職のため”“学歴取得のため”に

入学する方が殆どです。

 

それに対し管理栄養士養成学校に入学する人の目的は

“管理栄養士になること“です。

 

ですので普通の大学生のゴールが就職だとすれば、

私たちは管理栄養士国家試験に合格することがゴールでしょう。

 

辛いポイント

①常に管理栄養士国家試験のプレッシャーをかけられる

②途中で「管理栄養士に向いていない」と思うと、挫折してしまう

 

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか

 

今回は私なりに大学生活で辛かったことをまとめてみました。

ですので「私は実習大好きだった!」「課題なんて簡単だった」

という異論は認めます(笑)

 

あくまでも個人の意見として、

「そんなことあったなあ」とか

「へえーそうなんだー」程度に思って下さったら幸いです。

 

私は現在管理栄養士として働いているわけではありませんが、

管理栄養士養成学校に入学して、免許を習得できて、とてもよかったと思っています。

 

今回の記事があなたの参考になったらとても嬉しいです。

 

 

 

  • この記事を書いた人

さくら

1995年生まれは山形。お酒と食べ物を世界一愛しています。勉強が好きで、管理栄養士・登録販売者・ビール検定・ウイスキー検定などの資格を持っています。このブログでは資格・アレルギー・食べ物をメインに発信しています。休日はブログを書いてお酒を飲みYouTubeを見ている完全インドア派です。

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