こんにちは! さくらです
突然ですがあなたは
コリン性蕁麻疹を知っているでしょうか?
この記事を読んでいる方は、おそらく
・コリン性蕁麻疹のような症状がある
・メディアや雑誌で名前を聞いたことある
・自分や自分の周りの人がこの病気にかかっている
など、コリン性蕁麻疹という病名は
知っている方だと思います。
このブログでは私が3年前のある日、突然
謎の蕁麻疹に襲われた体験談をお話ししていきます。
あくまで私個人の体験談ということで読んでいただければ
幸いです。
どこにでもいる会社員でした
3年前、私はドラッグストアの社員として
働いていました。
休日は月に10日程度で人間関係も良好で、
特にストレスなく過ごせていました。
不満なことはお給料がちょっと少ないくらいでした(笑)
そんな平凡な24歳だった私が謎の蕁麻疹に
襲われたのは2019年5月のある雨上がりの夜でした。
その日は仕事が15:30に終わり、近くの公園をランニングしようと
17:00頃に早目の夕食を取りました。
夕食のメニューは
冷やし中華とパイナップルでした。
外周2キロほどある大きな公園で、大学ぶりの運動だったので
比較的ゆっくりとしたペースで1周し、そのままのペースで家まで
ランニングで帰る途中でした。
あれ、なんか目が開きづらい・・・
最初の異変でした。
近くのコンビニに寄る予定でしたがそんな余裕もなく、
急いで家まで帰り鏡で自分の顔を確認しました。
見たこともない自分の顔
私の顔は瞼だけでなく顔全体が真っ赤に腫れあがっていました。
そして顔だけではなく、細かい赤い斑点が体中に出ていました。
よくある蕁麻疹のような地図状でボコボコと腫れ上がるようなものではなく
不思議に思ったのをよく覚えています
生まれつきアトピー性皮膚炎の私ですが、そんな症状は初めてで
1人でパニックになりました。
この時点で19:30頃だったので病院は開いておらず、
休日病院にタクシーで向かいました。
急いで病院へ
休日病院は人生で初めて行ったのですが人がかなり多く、
1時間ほど待たされました。その間に問診票を書いたり、
酸素飽和度を測ったりしました。(アナフィラキシーなどでのどの粘膜が
腫れると呼吸困難になり最悪死んでしまいます)
やっと自分の番が来たときにはあんなにあった斑点は
きれいさっぱりなくなっていました。
残ってたほうが説明しやすかったのに・・・
今までの経緯を説明すると、先生は分厚い医学書のようなものを
引っ張り出し、なにやらページをパラパラめくりながら
薬の説明をしだしましたが私が知りたかったのは謎の蕁麻疹の原因です。
しかし蕁麻疹は気温差や食べ物、精神的なものまでいろんなことが
原因で出るため特定できないといわれました。
しかしこれはそういったありきたりな蕁麻疹ではないぞと
心のどこかで考えていました。
処方薬は・・・
フェキソフェナジン(市販ではアレグラとして販売)
を朝晩食後に1錠ずつ飲むよういわれ、三日分処方されました。
そのあとはしばらく蕁麻疹がでることはなく、
わたしもあの日のことは忘れかけていました。
【コリン性蕁麻疹】24歳女性が謎の蕁麻疹に襲われた話②に続きます